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秋田朝日放送のニュースに「アラヤード・ピクニック」が取り上げられました

「第0回アラヤード・ピクニック」に、秋田朝日放送(AAB)が取材に来てくださいました。

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<ニュース記事>

 秋田市の新屋地区で街に集い語らう「アラヤード・ピクニック」という活動が始まりました。
新たな活動を始めたのは、秋田市新屋出身のヴァイオリニスト佐藤聡子さんです。
「アラヤード・ピクニック」は、新屋という場所に人々が集まり語らうことで地元の魅力を感じることを目指しています。
3日はプレイベントとして、ミニコンサートとトークセッションが開かれました。雑誌「ソトコト」編集長の指出一正さんと大森山動物園の小松守園長が「水と地球といきものと」をテーマに語りあいました。
今後は、自慢の料理を持ち寄って外で食事をしながら話すピクニックを開く予定です。

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より多くのみなさんに知っていただくきっかけになればうれしいです。

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第0回 アラヤード・ピクニック 無事終了のご報告

晴れ渡り、よい風が吹くなかで「アラヤード・ピクニック」第0回を無事終えることができました。
秋田・新屋 旧 勝平酒造でのトーク・セッション、新屋比内 市民農園内での食卓ミーティング、ともに実りある時間となりました。

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ご挨拶

小さい頃、祖母いちのと一緒に過ごす時間が長く、ときには祖母が‘むじんこ’と呼んでいた、近所の方々とのお食事会にも参加していたためか、集まって食卓を囲むことの喜びや、それぞれの家々にそれぞれの料理があることの楽しさは、ずっと心にありました。

くわえて、通っていた日新小学校までの通学路に、酒蔵、味噌醤油や塩魚汁や寿司鰰の製造元が何軒もあり、それらはとても身近な文化でした。杉玉も、見慣れたものでした。

そうした自分が一人暮らしをするようになったとき、自分の味覚は、新屋で育てられたことをつよく感じました。
そして、今ふたたび見直されている‘発酵’食を、好んでつねに口にしている自分にも気づきました。

個食、孤食、粉食などが課題提起される今の時代、たしかに誰もが忙しく、丁寧に出汁をひいたり、日頃から保存食をつくったり、ということは、限られた方にしか、叶わないことなのかもしれません。
それでもせめて、新屋の水の文化や食の文化を改めて一緒に学んだり共有したりする機会を持つことはできないか、という思いを、長らくあたためていました。

何か今、新屋で出来ることがないか、という気持ちが高まっていたとき、宮城で震災を経験しました。まもなく、いわゆる被災地の問題として、‘失われていく誇り’、‘受け継がれない文化’、‘支え合う関係の薄さ’などが、声高に語られるようになりましたが、そうしたことを聞くたびに、けっして被災地だけの問題でもなければ、地方だけの問題でもない、と感じました。

そして、平成11年から、宮城・旧 宮崎町(現加美町)で開催された「食の文化祭」のすばらしさなどを知っていたことは、私がささやかながらも行動をおこす、一つのきっかけになりました。

「食の文化祭」は、10歳代から90歳代までの方々が、ふだん食している料理を持ち寄り、展示されたものでしたが、なんと宮崎町1,500世帯のうち600世帯から、850品の「我が家の自慢料理」が集まったのでした。翌年からは、1000品をこえる料理が一堂に。
地元の方々も、他地域から訪れた方々も、あらためて宮崎町の風土に培われた、食文化の豊かさに、はっとしたそうです。

また、平成14年には、宮城・旧 北上町(現 石巻市)で、「みやぎ食育の里づくり -北上
町の食文化を次世代に-」として、生活文化を記録、継承される取り組みがなされました。
旧・北上町は、新屋と同じように、川と山と海に囲まれた地域です。
里山の山菜40種、きのこ30種、果実や木の実30種、海の魚介類や海草100種、川の淡水魚介類10種―。
身の回りの自然は、食材の宝庫でもあったことと、おのずと地域のかたがたが身につけている食にまつわる技術はじつに多様であったことに、誰より地元の方々同士が感じとった、と聞いています。

そうした料理は、ふだんから一人一品大皿で持ち寄り「とりまわし」料理として楽しまれていたといいます。
その様子の写真を見ると、祖母と一緒にあじわった‘むじんこ’の楽しさがよみがえりました。

まさに同じ頃、世界でも同じような取り組みが展開されはじめていたのでした。
隣人祭り La Fete des Voisins』は、1999年フランス、パリの小さなアパートでおきた高齢者の孤独死をきっかけに、住民たちが建物の中庭に集まり、交流のための食事会を行ったことから始まったとのこと。

隣人祭り』発起人のアタナーズ・ペリファンさんは、「僕が『隣人祭り』を立ち上げたのは、孤独や引きこもり、無関心といったものに抵抗するためでした。地球の向こう側にいる見ず知らずの人たちとはネットで繋がろうとするのに、近くにいるお隣さんにはこんにちはと声もかけようとしない。なんともおかしな世の中に僕たちは住んでいます。」というメッセージを投げかけています。
ちなみに、『隣人祭り』日本支部は、「ソトコト」内におかれています。

私自身が、出来ることは、ほんの小さなことです。
しかし、一人また一人と、知恵とエネルギーを持ち寄れば、思いがけないことが出来るかもしれません。

今回は、小さいときから可愛がってくださった、地元の方々に協力をいただきながら、まずは一歩、踏み出そうという思いから開催する、「第ゼロ回」です。

まさにキックオフとして、トーク・セッションの場をセッティングしました。
新屋を語るときにかかせない「水」をテーマに、タイトルを『水と地球といきものと』として、大森山動物園・小松守園長と、月刊『ソトコト』・指出一正編集長をお招きしました。

すべてのいきものにとって、いのちの源は水。
そのテーマに関して、大変造詣の深いお二人にご登壇をお引き受けいただきましたこと、ほんとうに嬉しく思っております。

これから「アラヤード・ピクニック」がどのようなかたちに育っていくかは、みなさまにもかかっています!
もしもご賛同いただけるようでしたら、どうか、お力添えください。

よき時間が生まれていきます、始まりの日となりますことを願いつつ。

                アラヤード・ピクニック実行委員 佐藤聡子

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第0回 アラヤード・ピクニック

【日時】2016年9月3日(土)10:30-15:00
【場所】秋田県秋田市新屋地区

アラヤード・ピクニックとは

秋田市・新屋比内 市民農園の真ん中を走る100mほどの通路で、みなさんで食事をしながらお話をしましょう!という企画が立ち上がりました。名づけて「アラヤード・ピクニック計画」。
今回は、来たるべき「アラヤード・ピクニック第1回」にむけての第0回です。
ライヴ・コンサートとトーク・セッションが終わってから、ピクニック・ミーティングを開催します。
たとえば、お気に入りのお酒、ご自宅の庭からの花々、お野菜、そのお料理、お手製のお漬物、はたまた編物作品、刺繍作品など、お好きなもの、思い入れのあるものを持ち寄って新屋比内町市民農園の真ん中の道に、ぜひお集まりください。

ピクニックは、もともとはヨーロッパで貴族が狩猟遊びをするときに、戸外で食事をすることを楽しんだことから端を発していると言われています。
日本でも古来から「野掛け」という風習があり、山野を歩きまわり花見や紅葉狩りをしたり、野外でお茶をたてられたりしますが、ヨーロッパの方は、社交に、より重きがあったようです。
「ピクニック計画」という言葉を聞いて、ピンときた方もいらっしゃるかもしれません。
1989年にハンガリーで行われた「ヨーロッパ・ピクニック」には、1000人もの東ドイツ市民が参加し、一斉に隣国オーストリアへの国境を超えて亡命をし、これは後にベルリンの壁崩壊へと繋がった歴史的な事件でもありました。

今回の「ピクニック計画」は、そんな大それたものではありません。 でも、いろいろな土地から、いろいろな人が新屋という地に集い、 語らうことで、新屋から何かが起こる可能性があるという思いから企画しているものではあります。
ヨーロッパのカフェが、単にコーヒーを楽しむのではなく、そこに集う人々が、さまざまな会話をし、それぞれの精神の糧とするという場であったように、「アラヤード・ピクニック」もそのような場にしたいと考えています。
カフェには音楽もつきものですね。
そう「アラヤード・ピクニック」にも音楽があります。
HappyTocoによる演奏を織り交ぜながら、集まったみなさんが、 大いなる自然を感じ、食事を楽しみながら語らう場所。
それが「アラヤード・ピクニック」の思い描くものです。
新屋+yard+ピクニック計画。こうした理念の「アラヤード・ ピクニック」をご一緒に楽しみませんか
第ゼロ回へ、ぜひお出かけください!
地図には掲載していないお店などもたくさんあります。
お時間の許すかぎり、新屋をどうぞ散策ください。


タイムテーブル

10:00 旧勝平酒造オープン

10:30 ライヴ・ミニコンサート 旧勝平酒造にて

11:00 トーク・セッション 旧勝平酒造にて

12:30 新屋散歩 旧勝平酒造から新屋比内 市民農園まで

13:00 アラヤード・ピクニック・ミーティング 新屋比内 市民農園内 私道にて


ライヴ・ミニコンサート

演奏プログラム

「水の彩」                    榊原光裕 作曲
「伝説の海 」                 榊原光裕 作曲
「おいしい水」      アントニオ・カルロス・ジョビン作曲
石巻市立北上小学校 校歌」   榊原光裕 作曲

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ピアノ 榊原光裕
仙台市生まれ。仙台第一高校、東北大学工学部精密工学科卒業。バークリー音楽大学首席卒業。
定禅寺ストリートジャズフェスティバル』を1991年に立ち上げ、20年以上音楽監督をつとめた。さまざまな音楽にまつわる講座も定評がある。

ヴァイオリン 佐藤聡子
秋田市新屋生まれ。4歳よりヴァイオリンをはじめる。秋田高校、東北大学文学部哲学科美学・西洋美術史専攻卒業。
修士論文は、秋田・矢島町出身の総合芸術家・斎藤佳三について書いた。歴史的建造物でのコンサートやスクールコンサートに力を入れている。音楽家+建築家によるユニットでは、リトルプレス「musamusa」を刊行している。


トーク・セッション

「水と地球といきものと」

秋田市大森山動物園長 小松守 & 月刊『ソトコト』編集長 指出一正
聞き手 榊原光裕 & 佐藤聡子

秋田・新屋のエリアは、海、山、川のすべてに恵まれ、湧き水でも知られる地です。
かつては、造り酒屋、味噌・醤油醸造店、しょっつるなど発酵食品の製造店が軒を並べ、また田んぼや湧き水は小さな生き物たちと戯れる場でもありました。
卒論では「ラムサール条約」をテーマにされ、現在は雑誌『ソトコト』の編集長の指出一正さんをお招きし、常日頃から、多様な生物とそのすべての"いのち"についてのご講演も多い秋田市大森山動物園の小松守園長とお話いただくことになりました。

 

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小松守
秋田市生まれ。秋田高等学校、帯広畜産大学獣医学科卒業。
1975年に秋田市大森山動物園へ配属され、1998年からは動物園長。現在に至る。
獣医の大学を出てすぐ、なぜか動物園という柵に入り40年以上抜け出せないでいる。
動物医療や動物生態の関心ごとは、年と共に人へとシフトしているのを最近特に感じる。なぜなのかは分からないが、園長になってから人を観察しているのかもしれない。
柵の中、特殊な環境で暮らすせいなのかもしれない。世界各地の動物園めぐりが好きだが、土地の動物園で動物を見ている人を「観る」のが好きだ。

 

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指出一正
群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。
雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現在『ソトコト』編集長。
国連持続可能な消費と生産10年計画枠組み(10YFP)「持続可能なライフスタイル及び教育(SLE)」プログラム作業部会委員。
ロ ハス発祥の地と言われる、アメリカ・コロラド州ボールダーや、アフリカ、アイスランド、中国の現地取材を担当。民俗学や手仕事の分野にも興味があり、両方 の要素から東北に惹かれ、出かけることが多い。昔の日本人に通じるひとつの村の暮らしぶりが見える地域も好きで、充電のため、アマゾン、パプアニューギニ ア、モンゴルなども旅する。


参加費

ライヴ・ミニコンサート+トークセッション+麹ドリンク「杜のしずく」/ 2000円

アラヤード・ピクニック・ミーティング / お飲み物やお料理の持ち寄り

 

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麹 ドリンク「杜のしずく」は、Happy Tocoピアニストの榊原光裕が、「Happy Toco発酵室」で制作しているものです。 甘酒を伝統的な手法でつくり、さらにすこし口あたりよいよう仕上げてあります。 ラベルには仙台の四季の祭りをデザインしています。 冬の「どんと祭」、春の「仙台青葉まつり」、夏の「仙台七夕まつり」、秋の「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」をHappy Toco手芸部の佐野さとりさんがイラストにしてくれました。 甘酒は、古来より、夏の飲み物として親しまれ、俳句の世界でも「甘酒」は夏の季語になっています。 まだまだ暑さは続きそうです。発酵の力をどうぞ味わいください。


アクセス

【鉄道】 
JR秋田駅より
羽越本線  酒田・鶴岡方面 (上り) にて、新屋駅下車
乗車時間:約8分

【バス】
秋田駅西口7番線より  
新屋線 または 新屋西線にて、西部サービスセンター下車
乗車時間:約30分

※アラヤード・ピクニックの地図はこちらからどうぞ
アラヤードMAP


お申し込み・お問い合わせ

Happy Toco Office

080ー3336ー8722
happytoco@@@happytoco.jp

※スパム対策のため@を3つにしています。
お問い合わせの際には、@をひとつに変更したメールアドレスにご連絡ください。


主催 アラヤード・ピクニック実行委員会

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アラヤードMAP

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※地図画像をクリックすると、大きな地図が表示されます。

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